毎日しているシャンプー、人によってやり方は様々かもしれません。
正しい方法を知っている人は少ないのでは?。。。
ということで今回は、知っているようで知らないシャンプーのやり方をご紹介したいと
思います!
まずは
☆ブラッシング
髪のもつれを取り、ほこりなどを落とします。頭のテッペンからとかしても、髪がもつれないくらい目の粗いものを使用してください。
☆初めの流し
〇お湯の温度は体温に近い38°くらいがベストです。熱いお湯を直接髪に当てるとキューティクルが立ち上がり傷むので
熱くて強いシャワーは厳禁です。
〇シャワーの時はシャワー圧の調節も程々にしましょう。浴室の壁に当たったとき、水しぶきがたくさん飛ぶようなら圧が強いです。
〇濡らすときは髪の毛にお湯を含ませるように濡らします!シャワーヘッドを地肌につけて、地肌もしっかりぬらします。
地肌がしっかりぬれていないと、シャンプーでなかなか泡立たないのです。
ただ濡らすだけではなくて指の腹を髪の毛の間に入れて、軽く動かしながら素洗いを行います。
この素洗いで髪の毛についたほこりや汚れの、なんと8割も取り除くことができます!
☆水切り
手のひらを合わせて、毛先の水をきります。
髪からボタボタと水が落ちるくらいぬれたままだと、お湯といっしょにシャンプー剤が流れてしまうため、なかなか泡立たない原因になります。
泡立ちにくいと必要以上に髪をこすってしまい、傷みの原因にもなることがあるのでシャンプーの前に髪の水気はしっかりきることがコツです。
☆泡立て
〇シャンプー剤の量はポンプ式はショート、ミディアムで1プッシュ、100円くらいが目安です。
〇お湯の温かみが冷めないうちに泡を立てます。
シャンプー剤をいきなり頭皮につけると泡立ち悪くなるので、軽く手の平で泡立ててから髪に付けます。
髪の中間と毛先を揉み込むようにしながら泡を立てます。もみあげや耳後ろ、ネープへと泡をつけます。
※シャンプーは泡立てが重要です!
泡立てに最も必要な3つが
〇温度
〇水分量
〇空気
と言われています!この3つを適切にすることで気持ちの良い泡が立ちます!
☆洗い
〇髪、頭皮の全体に泡がついたら全体をかいていきます。
ジグザグな動きをプラスして、マッサージするように指を立てずに指の腹でかいていきます。
こうすることで毛穴もきれいに、血行も改善して、健康な髪が育ちやすくなります!
〇スタイリング剤などで1度の洗いでは汚れが落としきれない場合、二回シャンプーして落とすか、シャンプーを泡立てた状態で1分間置きます。
一回目は軽く、二回目は落としきれなかった汚れをマッサージしながら落としきります。
ただ、洗浄力の強い市販シャンプーの場合は、
シャンプーの量は少なめにして、なるべく一回で洗ったほうが髪と頭皮への負担が軽減されます。
☆流し
頭皮にシャワーヘッドを当てて、地肌に手を入れながら、マッサージするようにすすいでいきます。
シャンプー剤が流しきれずに残ったままだと、臭いや頭皮のかゆみの原因になります。
ここまでがシャンプーの工程です!
この後、毛先中心にトリートメントを付けて流し
タオルで優しく拭いて終了です!タオルで力強くゴシゴシすると髪と頭皮にダメージを与えてしまうので、優しく水気を取るようにしてください!
毎日することなので正しいシャンプーはとても大切です。正しいシャンプー方法で頭皮と髪の健康を守りましょう!
assistant 村田 紗矢香