こんにちは!
アシスタントの福田です!
頭の形は人によって全然違うものですが、日本人に多い悩みトップ2は
「ハチの張り」
「後頭部の絶壁」
ハチが張っているからこそ頭が四角く見えて、大きく感じられてしまいます。
なので、ペタンとした髪の毛でハチを強調してしまうのは絶対NGです!
頭の形をよくするポイントはただひとつ、「トップ」と呼ばれる頭頂部にボリュームを出すことです。
トップの髪の根元が立ち上がると、自然と頭が立体的に見えてハチや後頭部ご目立たず、頭の形も綺麗に見えます。
そしてそのトップの髪を立ち上げるのに1番大切なのは、ドライヤーの使い方です!
これはショートでもロングでもボブでも同じです。
ポイントは風を送る方向。
髪は、頭頂部にあるつむじの毛流れによって、円を描くように生えています。ですから髪の毛は約8割の人は右回りの時計回りに生えています。
そのまま乾かすと左側の根元は立ち上がりやすく、右側の根元は潰れてしまいがち。毛量もどうしても左側が多く右側が少なくなりがちですから、右側の少ない毛先がはねやすくなってしまいます。
なので乾かすときはつむじと反対まわら、反時計回りに下から上に向かって乾かすとブラシを使ってブローしなくてもすべて解消されます。
そして9割まで乾いたら元のスタイルの髪型に戻して毛先を軽く下に引っ張るよう伸ばしながら上からドライヤーを当てて仕上げます。こうすることで、キューティクルが整いツヤもでます。
これはショートからミディアムの方にオススメのドライ方法です。
ロングの方だと同じ方法だと髪がなびいてしまって難しいので、すべての頭皮に垂直になるように風を当てて内側から空気を入れるようにドライヤーを、当ててください。そして最後にトップから髪を前にもってきて下から引っ張りながら乾かすと前に向き直ったときには自然と後頭部がふんわりとしたシルエットに仕上がります。
仕上げはショートなどと同じように仕上がりのスタイルに戻して下に引っ張りながら上からドライヤーを当てるとツヤが出ます。
是非この乾かし方をマスターして明日からどこから見ても綺麗なフォルムを手に入れてみられてはいかがでしょうか?
CLASS AOYAMA
福田 玲子